言葉のデザイン

めっきり涼しくなりました。
さらに、台風が関東地方に近づいていますね。
この記事を書いている時点(10月9日17:30)では
上陸は避けられそうですが、雨風ともに警戒が必要です。

台風が来るたびに毎回思うのですが、
避難を促すための行政からの情報に
「避難勧告」「避難指示」などの言葉があります。

この2つの言葉の違い、わかりますか?

ネットで検索すると・・・
「勧告」
当事者に、こういう処置をしたほうが良いと(多少とも)公的なしかたで告げ(説い)て勧めること。その内容。
「指示」
こうせよと指図(さしず)すること。

・・・と出てきて、勧告よりも指示の方が深刻な状況だということがわかります。

しかし、響きや、普段使っている頻度などによって
言葉に対する印象は違うようで、
「わかりにくい」という意見も多いようです。

調べるとこんな記事がありました。

災害情報は、判断を間違えば命にも関わります。
「あ、勘違いしてた」では済まないだけに、
抜本的な見直しが必要ですね。

「そろそろ避難」(高齢者、障害者など)
「みんな避難」
「死ぬぞ、避難しろ」

いっそのことこんな風にしたらどうかと、
いつも考えています。

ともあれ、台風は地震と違い、来ることがある程度は想定できます。
自ら調べて準備をしておきたいものです。

最悪を想定し、最善を尽くしましょう!

2020年10月9日
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