クラフトビールで障害者の働く場を作る!
障害者施設には、障害者の働く仕事を増やしたい、工賃を上げるために売上を増やしたいという思いがあります。
ブルワリーには、地域や社会に貢献したい、ユーザーの裾野を広げたいという思いがあります。
双方の思いに弊社のアイデアを掛けて繋げたら、ソーシャルグッドな取り組みになるかもしれない。
ということで、まずは動いてみることにしました。

事業理念
誰もが、この世の光。
それぞれの違いや背景を超えて、
働くこと、つくること、伝えることを通じて、
ひとりひとりが社会に光を灯す存在になれる。
Light & Craft BEER WORKSは、クラフトビールを通じて、
やさしく、あたたかい循環を育んでいきます。
Crafting a Future Where All Can Shine.
誰もが輝ける未来を創る。
Light&Craft BEER WORKSとは
福祉の現場とブルワリーをつなぐコーディネート事業です。
長年、福祉の現場を見てきて気付いた課題と、一人のビールファンとして見てきたクラフトビール業界の課題を繋げて、地域や社会に少しでも多くの「ソーシャルグッド」を遺せるのではないか?と考え、立ち上げました。
具体的にどんなことをするの?
福祉の現場で生産される農産物や加工品を使ったビール造りを提案します。
近年「農福連携」の概念が浸透し、農業に取り組む福祉事業所が増えています。
また、昔から障害者の仕事として行われてきたパンやお菓子の製造も工夫を重ね個性的な物が増えています。
それらの現場で加工した際に出る端材などを有効活用して、ビールの副原料とすることで、新たな価値を生み出します。
原則として、事業に関わる福祉事業者とブルワリーには、相互の現場を見学していただきます。
相互の現場を見ることで、原料の提供だけにとどまらず、作業の委託などの可能性を探るとともに、将来的に障害者がビール造りの現場で活躍できる未来を描いていきます。
ブルワリーが期待できる効果
- 地域資源を活用した独自ビールで差別化
障害福祉事業所で生産された農産物や規格外品を副原料に使うことで、地域性とストーリー性を備えた唯一無二のビールを開発できます。 - 社会貢献型ブランドでファン層拡大
障害者支援を通じた取り組みは、消費者に共感を呼び、単なる商品購入以上の「応援する気持ち」を生む強力なブランド価値となります。
また、従来のビールファン以外の新たな客層へのアプローチが期待できます。 - メディア・SNS映えするPR材料に
福祉連携の話題性や地域との結びつきは、マスメディアやSNSで取り上げられやすく、高い広報効果と認知拡大が期待できます。
福祉事業所が期待できる効果
- 新たな収益と販路を確保できる
農産物の規格外品や切れ端などを有効活用することで、これまで廃棄されていたものがビールの原料として新たな収益につながります。 - 利用者のやりがいと誇りを育む
自分たちが育てた作物がクラフトビールになるという経験は、利用者にとって大きな自信とモチベーションの向上につながります。 - 地域とのつながりを強化できる
ブルワリーとの協業を通じて地域企業や市民との交流が深まり、事業所の存在が地域社会に広く認知される機会となります。