2018年の2月に地元・富士見市で
『第33回地域・自治シンポジウム』のコーディネーターを務めました。
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「第33回」とあるように30年以上続いているんですが、
昔は公民館利用者を中心とした市民が実行委員会を組織して、
まさに文字通り地域住民の自治によって行われてきていたそうです。
利用者の高齢化とともに、担い手が減り、
数年前からは公民館職員が企画して開催を続けてました。
公民館運営審議会の委員となり、
また、ある年の事例発表を頼まれたきっかけで、
このシンポジウムのことを知り、様子をうかがってみると、
担当職員が一生懸命企画したにもかかわらず、
参加者は公民館利用者を中心とした高齢の方ばかり。
高齢の方ばかりがいけないというわけではありませんが、
やはり、新しい人、若い人にも参加してもらって盛り上げたいなあ・・・と。
そこで、近隣の街でまちづくりを進める知人のプレイヤー3人をパネリストに招き、
私がコーディネーターを務める形で、公民館に提案し、実現しました。
今思えば、よくあの忙しい3人が揃ったなあ・・・と思いますが、
タイミングってそういうものですよね。
開催前に十分な告知ができたとはいい難かったものの、
やはり、パネリスト3人のネームバリューと、
今までにない新しい企画を予感させる内容に、
30〜40代のまちづくりに興味のある方が、結構集まってくれました。
それをきっかけに、「公民館を徹底的に使い倒せ!」を合言葉に
富士見市のまちづくりのプレイヤーとなり得る人たちとともに
「KTTプロジェクト」を立ち上げました。
そして、翌年の第34回地域・自治シンポジウムに向けて、
様々な活動を始めることになったのです。
つづく
2022年1月24日